2021年5月1日、米カリフォルニア州サンディエゴの大手医療システム Scripps Health がランサムウェア攻撃を受け、電子カルテ(Epic)を含むシステムが停止した。脳卒中や心臓発作などの重症患者は他院へ転送され、職員は約1か月にわたり紙の記録に切り替えて対応した。
約14万7000人分の個人・医療情報が影響を受け、氏名・住所・医療情報に加え一部の社会保障番号や金融情報も含まれたとされる。復旧には約1か月を要し、被害額は逸失収益を中心に約1億1270万ドルと見積もられた。複数の集団訴訟が提起された。