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NZ ワイカト地区保健局、ランサムウェアで5病院が停止・データがダークウェブ流出

発生日2021-05-18
国・地域NZ ニュージーランド
医療機関Waikato District Health Board(ワイカト地区保健局、5病院)(公立)
原因ランサムウェア
アクター特定できず
深刻度
信頼度確認済み
被害 診療の停止・縮小システム停止情報漏えい恐喝・二重恐喝
被害メモ611台のサーバが停止し5病院・地域サービスに影響。4,200人超の患者・職員の個人情報(銀行情報・免許証・パスポート)がダークウェブに公開。身代金は拒否。「NZ史上最大」と評された。
漏えい件数約4,200件

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    ランサムウェアによりデジタルシステム(611台のサーバ)が停止
  2. その他
    攻撃者が犯行を主張し、データ窃取を根拠に最後通告

実施した再発防止策

公表・確認済みの対策のみ。未公表の対策は省略している。

ニュージーランドのワイカト地区保健局(Waikato District Health Board)は2021年5月18日、デジタルシステムの異常に気づき、調査の結果ランサムウェア被害と確認された。攻撃により611台のサーバが停止し、ワイカト、テ・クイティ、タウマルヌイ、テムズ、トコロアの5病院と地域サービスに影響が及んだ。

5月25日には正体不明のグループが犯行を主張し、患者・職員・財務の機微データを入手したとして最後通告を出した。ワイカト DHB と NZ 政府は身代金支払いを拒否。攻撃者は約6週間後の2021年6月、4,000人を超える患者・職員の個人情報(銀行口座情報・運転免許証・パスポートを含む)をダークウェブに公開した。保健局トップは本件を「ニュージーランド史上最大」のサイバー攻撃と表現した。

出典