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米 Memorial Health System(オハイオ)、Hive 攻撃で救急転送・身代金支払いとみられる

発生日2021-08-14
国・地域US アメリカ
医療機関Memorial Health System(米オハイオ州マリエッタ、3病院)(民間)
原因ランサムウェア
アクターその他サイバー犯罪者
深刻度
信頼度確認済み
被害 診療の停止・縮小システム停止情報漏えい恐喝・二重恐喝
被害メモHive による攻撃。3病院で救急受入を他院へ転送、緊急手術・放射線予約を中止し紙運用に。約21.6万人の情報(氏名・生年月日・社会保障番号)が窃取。病院は「交渉による解決」に至り復旧(身代金支払いとみられる)。
漏えい件数約216,000件

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    ネットワークが最初に侵害される
  2. 検知・発覚
    攻撃を検知し IT システムを停止
  3. 初動対応
    緊急手術・放射線予約を中止、救急を他院へ転送、紙運用へ

米オハイオ州マリエッタを拠点とする Memorial Health System(3病院などを運営)は、2021年8月14日にランサムウェア攻撃を検知し、感染拡大を抑えるため IT システムを停止した。フォレンジック調査により、ネットワークは7月10日に最初に侵害されていたことが判明した。攻撃には Hive ランサムウェアが用いられた。

8月16日には緊急の外科症例や放射線の予約が中止され、救急患者は他病院の救急外来へ転送、職員は紙のカルテへ切り替えて対応した。約21万6千人分の保護対象保健情報(氏名・生年月日・社会保障番号を含む)を格納したデータベースが窃取された。病院は後に「交渉による解決(negotiated solution)」に至ったと表明しており、その文言から身代金の支払いが行われたとみられている。FBI は本件を受けて Hive ランサムウェアへの警戒を呼びかけた。

出典