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米 CommonSpirit Health、ランサムウェアで164施設が影響・患者62万人漏えい

発生日2022-10-02
国・地域US アメリカ
医療機関CommonSpirit Health(米・全米規模の非営利医療システム)(民間)
原因ランサムウェア
アクター特定できず
深刻度重大
信頼度確認済み
被害 診療の停止・縮小システム停止情報漏えい
被害メモ電子カルテ(EHR)が約1か月停止し164施設で診療延期。患者623,774人の個人情報が窃取。被害額は約1.6億ドルと推計。
漏えい件数約623,774件
被害額約1億6,000万米ドル(約224億円) /業務中断・復旧費用等を含む被害額の推計。円換算は1ドル≈140円(2023年)で約224億円。

タイムライン(経緯)

公表・確認済みの日付のみ。未公表の経緯は省略している。

  1. 発生
    第三者による不正アクセスが始まる(〜10月3日)
  2. 検知・発覚
    ネットワークの不審な活動を検知し、EHR等が停止
  3. 公表
    患者623,774人分の個人情報窃取を公表

全米規模の非営利医療システム CommonSpirit Health は、2022年10月2日にネットワーク上の不審な活動を検知した。調査の結果、9月16日から10月3日にかけて第三者が同社ネットワークの一部に不正アクセスしていたことが判明した。ランサムウェア攻撃と予防的なシステム停止により電子カルテ(EHR)へのアクセスが妨げられ、複数地域の施設で診療が延期された。EHR の停止は約1か月に及んだ。

CommonSpirit は患者623,774人分の個人情報(氏名・住所・電話番号・生年月日・内部ID)が窃取されたと公表した。診療記録番号や保険IDへのアクセスはなく、悪用の証拠も確認されていないとした。影響を受けた施設は164に上り、業務中断・復旧費用などを含む被害額は約1.6億ドルと推計された。攻撃を行ったランサムウェアグループは公表されておらず、犯行声明も出ていない。

出典