2022年10月31日、大阪急性期・総合医療センターがランサムウェア攻撃を受け、電子カルテシステムを含む基幹システムが使用不能となった。外来診療・予定手術が停止し(救急は一部継続)、通常診療の全面再開は2023年1月11日、完全復旧まで約73日を要した。
侵入経路は、給食を委託していた事業者の VPN 機器の脆弱性であり、病院と委託事業者のネットワークが接続されていたため被害が拡大した。サプライチェーンを通じた攻撃の典型例として、委託事業者を含めたセキュリティ管理の重要性が指摘された。2023年3月に調査報告書が公表されている。攻撃者の特定は公的には確定していない。