オーストラリア最大の非営利の医療・高齢者ケア事業者である St Vincent’s Health Australia は、2023年12月19日にサイバーインシデントを検知したと公表した。攻撃者は、システム・構成データ・ネットワーク認証情報など約4.3ギガバイトのデータを窃取した。
外部のサイバーセキュリティ専門家 CyberCX による調査の結果、身分証明書、医療記録、銀行情報が窃取された証拠は確認されず、窃取データがダークウェブに掲載された形跡もないとされた。同事業者は、各サービス領域で安全な運営を維持することを最優先しながら、連邦・州の政府機関と連携して対応したと説明している。患者の医療データへの直接被害は確認されなかった事例。