2024年2月27日深夜、鹿児島県霧島市の国分生協病院で、画像管理サーバーがランサムウェアに感染し、サーバーに保管されていた診療記録の PDF ファイルの一部が暗号化された。病院は再侵入を防ぐため院内のインターネット接続を停止し、救急および一般外来の受け入れを一部制限した。
厚生労働省の初動対応チームおよびシステム業者による検証の結果、電子カルテ・医事会計などの基幹システムは正常に稼働しており、被害は画像管理サーバーに限定され感染拡大はないことが確認された。病院は紙カルテ運用に切り替えて予約外来・入院患者の対応を継続した。攻撃者から身代金の具体的な要求は示されておらず、病院は支払い・交渉に応じない方針を表明した。攻撃者の特定には至っていない。